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従来の花火は右図のような部品で構成されています。
花火の発射と同時に導火線に火が着き、その火が導火線から割薬に移る瞬間に、割薬が爆発的に燃えて星を飛ばします。星は光を発しながら飛散し、夜空で大輪の花火になります。
しかし、花火が爆発する瞬間、花火の容器である玉皮やクラフト紙、また割薬に使用されているもみがら等は、燃え殻となって落下します。風の影響によっては広範囲に散らばり、様々な障害となる場合もあります。
この燃え殻となる部分を上空で完全燃焼させて、発生するゴミの量を少なくするために研究した結果が「ECO花火」です。 |
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今回開発したECO花火では、ゴミ発生の大きな原因となる玉皮と、割薬のもみがら等を使用しないことで、ゴミの発生量を90パーセント以上減らすことに成功しました。
従来、花火を作る時の容器として使われていた玉皮の部分は、星を一体成型して容器の代わりとしました。この際、従来の花火同様、星が均一に飛散するよう溝をつけました。
さらに割薬は、もみがら等を使用せず、上空で燃え尽きるような素材と火薬で成型しました。また従来の割薬と同じ比重になるようにして、重量増加を防ぎました。
このECO花火の開発により、今後ますます深刻化する花火大会等のゴミ問題の対策として、燃え殻が原因の様々な障害が解消されていきます。
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